どこまでも都会的

神奈川県だけはどこに行っても都会的な町が続くというところが、他県に見られない最も目立つ特色といっていいでしょう。

じつは、国立公園の箱根も丹沢山地を含む丹沢大山国定公園も、この神奈川県に属しているのです。

ここを通るJRや私鉄のどれに乗ってみても、最後まで都会的な町の風景が車窓に尽きることはありません。

東京から出ている電車の場合でも、東京から少し遠くまで離れれば、次第にひなびた地域が車窓に展開される他県の場合とは非常に異なっています。

神奈川県の中央にあり海に突き出ている三浦半島を見ると、個々の沿岸には鎌倉、逗子、横須賀、三浦といった4つの市が位置しています。

横須賀は、幕末に幕府の洋式造船所が作られ、明治に入ると日本海軍の軍港となり、戦後は米海軍と自衛隊の基地のある大都市になりました。

鎌倉は、12世紀末に源頼朝が幕府の根拠地として征夷大将軍になってから、日本の政治の中心地として大変栄えました。

そして続く室町幕府はここに将軍補佐役の管領を置いたのですが、その後の戦乱を経て、軍事的政治的重要性は全く失われました。

しかし、鶴岡八幡宮をはじめとする社寺の数は極めて多く、中世史跡都市として観光客が絶えません。

神奈川県の交通事故に強い弁護士